#07「ヴィーナスの誕生」(サンドロ・ボッティチェッリ) ~ 世界で一番近い名画 | BSテレ東
2020年5月18日(月)放送
「ヴィーナスの誕生」(サンドロ・ボッティチェッリ)
作品名: 「ヴィーナスの誕生」
作者: サンドロ・ボッティチェッリ
原画所在地: ウフィツィ美術館(イタリア)
▼作品メモ
▽15世紀 イタリア・ルネサンスの巨匠 ボッティチェッリが描いたこの作品は
古代ローマ以降“初めて絵画史上に現れた全裸のヴィーナス”であるといわれている。
▽描かれているのは、海の泡から生まれた愛と美の女神ヴィーナスが岸辺に上陸する神話の一場面
ヴィーナスの横にバラの花が確認できるが、これはヴィーナスが登場するときには必ず描かれるヴィーナスのシンボルである。
▽輪郭線をはっきりと描き“線の画家”でもあったボッティチェッリ。
そんな彼とは、対照的に輪郭線を消す作風を生み出したのがレオナルド・ダ・ヴィンチ。
“ 自然科学的な表現”を大切にしたレオナルドに対してボッティチェッリは、
“神秘的な美しさ”で神の世界を描いている。2人の作品は、歴史上最高の名画として愛されている。
「世界で一番近い名画」
BSテレ東(BS7ch)にて毎週月曜 夜9時55分放送
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