犯罪収益を“マネロン”か…オンラインカジノで客に常習的に賭博させた疑い 11人を逮捕 入金額は18億円超
オンラインカジノの決済システムを管理して、犯罪収益のマネーロンダリングをしていたとみられるグループの幹部らが愛知県警に逮捕されました。
警察によりますと、逮捕されたのは岡山市の自称会社役員、石川宗太郎容疑者(35)ら33歳から43歳までの男あわせて11人で、今年3月までにオンラインカジノで8人の客に常習的に賭博をさせた疑いがもたれています。
石川容疑者らは、収納代行会社の「リバトングループ」を名乗って、カジノを運営する海外の会社と契約していて、客に入金させた賭け金を海外へ送金する決済システムを管理し、売上の2から4%ほどを得ていたとみられています。
警察は認否を明らかにしていませんが、グループが管理する口座にはのべおよそ4万人からあわせて18億円以上の入金があり、石川容疑者らが犯罪で得た収益をマネーロンダリングしていたとみて実態解明を進めています。
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2024年11月1日放送
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